洗える着物　化繊家屋文様羽尺反物

少しレトロな家屋文様の羽尺反物です。
質は当時物では良いほうに入ります。
和の色で言うと枯茶（からちゃ）色に近い色合いで、昔の家屋の模様が染められた、柔らかく手触りも良いポリエステルの生地です。
糸どめしてあるため、細部まで確認できませんが、チェックできる範囲では目立つシミ汚れはないと思われます。
なお、保管品のため、若干のシワなどはご了承ください。
お仕立ても可能だとは思いますが、巾が狭いため、現代の方の羽織のお仕立てには向きませんので、あくまで手芸の材料としてお出しします。

長さ9m程度
巾36.5cm程度

※写真の色合いはスマホのメーカー、pc，タブレットの種類によって極端に変わりますので、写真の色合い等は参考までにお考えください。

暇つぶしに小話を(´・ω・｀)
この反物はどちらかというと「地味」になります。
着物の地味や派手ってよくわからないという方が多いと思いますが、実際、普通の洋服の感覚のものとは異なります。
基本的には、模様が小さいものは地味、模様が大きいものは派手となります。
これは、遠くから見た場合に模様がはっきりとわかるか、わからないか？ということです。
また赤やピンクは派手ととらえる人が多いですが、少々違います。
赤やピンクは「若い」です。
つまり若い人に着てほしい色というだけです。
なので赤やピンクという色だけで「派手」とは見ないのです......が！
やっぱり若い人向けの色なので「派手」になるわけです。
これって「年齢によっても派手や地味が変わる」ということなんです。
その他、複雑な要因も多々ありますが、これだけ見ても理解しがたいですよね？
（ただし、この感覚は着物の事を誰から習ったか？によって変わりますのであくまで基本的にたと考えてください）。
あと、「地味」って言い方は本当は良くないです笑。「落ち着いた」とか「おとなしめ」とかぼかしたほうが良いかも笑。

商品の情報